COLUMN

年商と年収の違いとは?今さら聞けないビジネスの基礎知識

こんにちは。女性経営コンサルタントの辻朋子です。

年商と年収を一緒くたにしている方をたまにみかけます。

言葉がとても似ているのでゴチャゴチャになってしまうのですね。きっと…

そこで今回は年商と年収の違いについてお話をします。

年商とは、販売した商品サービスの売上高のことで年間売上高のこと。

そして…

年収とは、実際に自分が得た利益のこと。

年商から経費を差し引いた金額で、会社員でいうところの給与のことですね。

年商は、あくまでもどれだけ商品サービスを販売したか?という観点での話であって、利益が出たかどうかまではわかりません。

例えば、年商が1億円の会社(個人事業主)でも、赤字はあり得るということです。

だから年商が高いからといって、必ずしも「いいね!」というわけではありません。

年商が高いと同時に利益を上げることがビジネスには必要です。

ぜひあなたも年商と年収の違いはしっかりインプットしておきましょうね。

そして起業して自分でビジネスをはじめたら、年商と年収をつねに意識することをおすすめします。

ポイントは「数字の目安を持って、その目安をもとにビジネスをすること」です。

大好きな仕事を10年20年続けるための秘訣です。

 

2019.10.31 木曜日