COLUMN

屋号はつけた方がいいですか?

こんにちは。女性の起業支援をしている辻朋子です。

「屋号はつけた方がいいですか?」

私が主宰している女性起業塾「まなび塾」のメンバーさんからこのようなご質問をよくいただきます。

屋号とは、個人で事業をするときの名前のこと。

例えば株式会社の場合は必ず「〇〇株式会社」とか「株式会社〇〇」という
会社名をつけます。

それとかお店を出す場合は店名をつけますよね。

それと同じように個人事業主の場合でも、名前をつけることができるのです。

それが屋号です。

ちなみに個人事業をスタートするときに届け出る開業届や確定申告書など自分でビジネスをはじめると必要になる書類には、屋号を記載する箇所が多くあります。

しかし屋号は必ずつけなければならないというわけではありません。

つけてもいいし、つけなくてもOKで、自由に選択できる部分です。

では屋号はつけた方がいいのでしょうか?

その答えは「つけた方がいい」というのが私の考えです。

だからコンサルメンバーさんには屋号をつけましょう、とお話をしていますよ。

なぜなら屋号がついていた方がビジネス度が上がりますよね。

ということは信用が上がってお客様は安心します。

つまりブランディングの一環、と私は捉えているのです。

参考までに…

私のコンサルメンバーさんの中で、売上が順調に伸びている人、ビジネスがいい感じで成長している人は全員屋号をつけています。

例えば、お客様から商品サービスの代金を振り込んでいただく銀行口座の名義には必ず屋号を入れていますよ。

ビジネスって、ちょっとしたことが成否に大きく影響します。

たかが屋号、されど屋号。

ぜひあなたも屋号をはじめビジネスに有利になることを1つずつ積み上げていってくださいね。

 

 

2019.12.20 金曜日