COLUMN

開業や会社設立の挨拶状を書くときのポイント

こんにちは。女性の起業支援をしている辻朋子です。

今回は開業時や会社設立時に作成する挨拶状についてのお話です。

 

 

私が主宰している女性起業塾「まなび塾」のメンバーさんに対して、起業時や会社を設立時には知り合いに対して片っ端から挨拶状を出しましょう、と提案をしています。

なぜならその挨拶状がきっかけで仕事が舞い込んでくることもあるからです。

現に私の話に素直に耳を傾けて挨拶状を出したら、仕事の依頼が来たというメンバーさんもいます。

何を隠そう私もそうでしたよ。

私からの挨拶状を受け取った知り合いの社長が経営者仲間を紹介してくれたのです。

そして営業に行ったところ、その場で顧問契約をいただきました。

しかも月額20万円。

ビックリしましたが同時に超嬉しかったです。

「これでスタッフの給与1ヶ月分が払える~!」と心の中で叫んだことを記憶しています。

本題に戻りますね。

私が挨拶状を添削する際のポイントは大きく2つ。

まず「内容」です。

多くの人はネットにある挨拶状の事例集みたいなところから文章を拾ってきます。

そこに私は「喝!」を入れますよ。

「コピペじゃ気持ちは伝わらないよ~!」と…。

そして自分の言葉で丁寧に気持ちを込めて書きましょうね、とお話をします。

つぎに「見た目」ですね。

見やすく読みやすくわかりやすい文章になっているか?

行間隔やバランスは整っているか?など。

ちなみに、私はメンバーさんに対して「挨拶状の添削を依頼してくださいね」とうながしています。

そして添削依頼をされた際は必ず印刷してチェックをします。

なぜなら挨拶文をパソコンの画面で見るのと、印刷した紙面で見るのでは見え方が違うからです。

と同時にメンバーさんにも「きちんと印刷をしてチェックしましょうね!」とお話をしているのです。

そして実際に相手に渡すものにできるだけ近いもので確認をすることの大切さをお話するのです。

ビジネスって実はこういう些細なことが成否に大きく影響します。

「丁寧さ」ってとても大事ですよ。

たかが挨拶状、されど挨拶状。

ぜひあなたも起業や独立開業の際にはそれまでお世話になった方々に対して感謝の気持ちを込めてお礼と報告の挨拶状を出しましょうね!

 

 

2020.01.17 金曜日