「未来」はこれからの考え方と行動でつくるものです。
こんにちは。女性経営コンサルタントの辻朋子です。
まなび塾のメンバーさんの中にはステージを上げていく方が増えています。
例えば…
お店をオープンして1年半で、2店舗目の出店を視野に入れ始めた人。
個人事業主で起業して4ヶ月で、年内の会社設立を検討し始めた人。
お一人様ビジネスでスタートして2年で、スタッフの雇用を考え始めた人。
自宅起業ではじめて1年で、オフィスを借りるために動き出した人。
事業拡大のために、金融機関に融資の申し込みをする人。
などなど。
その一方で、ステージが上がっていかない人もいますよ。
売上が思うように上がらない、赤字から抜け出せない、ビジネスが軌道に乗らない…。
成果が出ない人ですね。
もちろんそういう人たちだって頑張っているのです。
しかし両者には決定的な違いがあります。それは…
「行動量」
成果が出ない人って、明らかに行動量が不足しているのです。
そこで、行動量についての考え方を1つご紹介しますね。
どれだけ行動すればいいのか?を考える際に必要な視点です。
例えば「1ヶ月間で見込み客を10人集める」という目標を立てたとします。
ブログを書いて見込み客集めをスタートしますよ。
そして集めた見込み客の受け皿はメルマガ。(メルマガ読者数=見込み客数)
まず1ヶ月間ブログを書き、メルマガに誘導します。
1ヶ月後、メルマガ読者が何人になったのか?をチェックしますよ。
それと同時に1ヶ月間にブログを何記事書いたか?もチェック。
・1ヶ月間でメルマガ読者が5人
・1ヶ月間に書いたブログ記事は20記事
さてあなたはこの結果を見てどのように感じますか?
そして翌月はどのような動き方をしますか?
ステージを上げていっている人は、このように考えますよ。
1ヶ月間でブログを20記事書いてメルマガ読者が5人、ということは1ヶ月間で読者を10人増やすためには、ブログは40記事書けばいいんだな、と。
そして、どうしたら1ヶ月間でブログを40記事書けるか?を考えます。
で「ブログを書く」という行動量を増やすわけです。
つまり…
行動量が多い人って、まず数字を用いて、自分の行動量の不足を自覚します。
そのうえで、行動量を増やすための工夫をして実行するのです。(計画行動)
一方、行動量が少ない人は、数字を用いたりせずに感覚で行動して、基準は自分です。(行き当たりばったり行動)
「計画行動」と「行き当たりばったり行動」ではどちらが成果が出やすいか?
それは火を見るよりも明らかですよね。
ぜひあなたも数字を使って、まずは自分の行動量をチェックしてみるといいです。
そうすれば行動量が足りているのか?それとも足りていないのか?がわかるはずです。
「今」は過去の考え方と行動の結果ですが、「未来」はこれからの考え方と行動でつくるものです。
だから「今」と違う「未来」を望むのであれば考え方と行動を変えてしまえばいいだけのこと。
ぜひあなたも未来に向けて考え方を変えてしまいましょうね!
2019.10.17 木曜日