商品サービスに適正な価格をつけるためのポイントとは?
こんにちは。女性経営コンサルタントの辻朋子です。
「商品の価格の決め方を教えてください!」
私が主宰している女性起業塾「まなび塾」のメンバーさんから頻繁にいただくご相談の1つです。
商品やサービスの価格をつけるのに悩む人や迷う人はとても多いです。
でもとても大事な部分ですのでしっかり悩んでたくさん迷うといいのです。
そして安易に決めることだけは絶対に避けましょう。
例えば、アメブロの中の同業者の価格を参考にして「私はまだ経験が浅いから少し低めにしよう」なんていう決め方は絶対にNGです。
そもそもアメブロだけで価格の情報収集などもってのほか。
なぜなら…
アメブロを書いて集客している人の中には適正な価格がついていない人がとても多いからです。
どれだけ逆立ちしても儲からない価格をつけている人が非常に多いのです。
そうなると「忙しくて繁盛しているのにお財布はぜんぜんうるおわないし貯金はどんどん減っていくし…」なんてことになってしまいます。
そこで私は値決めをするときの3つのポイントをメンバーさんに必ずお話しています。
・相場をリサーチする
・コストを計算する
・テストマーケティングをする
そしてできれば相場よりもちょっとだけ高い価格をつけましょう、と提案をしています。
そのうえで「価格<価値」という算式を実現しましょう、と。
そうすれば相場よりも高くても売れますからね。
参考までに…
数字が苦手な人ほど安易に価格をつける傾向が高いです。
適当につけているように見受けてしまうぐらいに。
さらにそういう人は安い価格をつけてしまう、という特徴もありますよ。
だからもしも数字やお金に対して苦手意識があるのであれば、より慎重により丁寧に、そして決して値段を安くしすぎないように意識しましょうね。
そして…
その価格で何個売れば(何人に売れば)、理想の売上が獲得できるのかをシミュレーションするといいです。
そうすれば適正価格がつけられます!
2019.12.21 土曜日