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借入金と出資金の違いとは?今さら聞けない!

こんにちは。女性経営コンサルタントの辻朋子です。

起業するにはお金が必要です。

しかしこれまで貯めてきたお金ではどうしても足りない、という場合の調達方法は大きく2つあります。

そこで今回は2つの代表的な資金調達方法についてご紹介します。

 

借入金とは?

借入金はいわゆる「借金(融資)」のことで、お金を借りるものです。

ということは、当然ながら返済しなければなりません。

出資金とは?

出資金とは、株式会社などの法人の株主になってもらう際に出してもらうお金のことです。

出資金は、返済の義務はありません。

ただし出資金の受け入れにはリスクも伴います。

例えば、資本金300万円の株式会社を設立するにあたって、知人から200万円のしゅっしを受け入れた場合、その知人は三分の二の株式を保有することになります。

その結果、議決権を握ることにもなるのです。

議決権とは、会社の経営方針などに対して決議できる権利、意思決定に参加する権利です。

カンタンにいうと、経営に口出す権利を与えることになります。

まとめ

起業するときにそれまで貯めてきたお金では足りない場合の調達方法が「借入金」と「出資金」です。

それぞれメリットとデメリットがあるので2つの違いをきちんと理解をしたうえで、どちらを選択するかを丁寧に精査しましょう。

 

 

2019.12.26 木曜日